埼玉県蕨市に「メーターボックス内の管が破裂した」というご依頼で修理に行ってきました。
到着して確認してみると鉛製給水管に少し大きめのピンホールが開いていました。
写真のとおりピンホールの周囲が削られたような状態になっています。
この後しばらくして判明したのですが、原因はある動物でした。
証拠が複数あったので間違いありません。
当日は簡易的な補修をして翌日出直すことになりました。
この補修には給水にも使用できるというある接着剤を初めて使用したのですが、翌日確認してみるとほぼ止水（少し漏れてましたが塗り方だと思います）出来ていて驚きました。
ただ乾かすのに半日くらいは必要なのでそこだけは難点です。
給水管一部修理（交換）
メーターボックスから鉛管が使用されているだろう範囲のコンクリートを壊しました。
コンクリート破壊前
コンクリ下の土を掘削すると鉛管と塩ビ管の変換部を発見しました。
鉛管と塩ビ管の変換部
鉛管を撤去して塩ビ管で繋ぎ換えます。
撤去した鉛管
塩ビ管で配管
通水テスト後、埋め戻しとセメント補修して完了です。
セメント補修後
今回の原因（犯人）は水まわりだけでも色々な不具合の元を作るのでとても厄介です。
以前は排水でも同様の水漏れ修理（洗濯すると床に水が漏れてくる｜埼玉県さいたま市西区）がありました。
原因が原因なので再発の恐れもあって、別の対策も必要になるかもしれません。
ひとまず今回の作業は無事に完了です。
急な水漏れやつまりなどでお困りの方はお気軽にご相談ください！
