「貯水槽から水が漏れている」という管理会社様からのご依頼でした。
以前、当店で給水加圧ポンプユニットを交換させていただいている現場で、今回は定水位弁の不良による貯水槽のオーバーフロー(溢水)が原因でした。
定水位弁交換工事
既設はアングル型のFMバルブでしたが一体型のFMボールタップへの交換です。
既設のタイプでは故障時または推奨5~8年程度で主弁(屋外)、副弁(貯水槽内)両方の交換メンテナンスが必要となり、多くの場合で器具周辺の一部配管工事もセットになってしまいますが、一体型では初回の工事と配管の老朽化時を除き貯水槽内の器具交換のみで済みますので条件さえ合えば一体型のほうが貯水槽周りの配管がすっきりする上に次回交換時のコストも抑えられてお勧めです。
既設の副弁の設置位置がかなり低くなっていたので貯水槽内の水を少し抜く必要はありましたが断水させることもなく無事に完了できました。
今回は貯水槽が屋外地上部に設置されていたので大きな被害はありませんでしたが、地下ピットなどに貯水槽が設置されている場合などは地下ピットが水没して高額な給水ユニットや照明その他の電気系統などにまで被害が拡がる恐れもありますので定期的なメンテナンスをお勧めします。
当店では今回のような貯水槽トラブル(溢水、渇水)や給水ポンプのトラブルによる断水などにも対応しております。
お困りの方はお気軽にご相談ください。
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