さいたま市浦和区に「水道メーターのパイロットが回転していて、屋外の水栓柱(コン柱)付近でシューシュー音がする」というご依頼で修理に行ってきました。
ご自身でガーデンパンを外して、その下を少し掘ってみたそうですが、スペースが狭くて仕組みも分からないために途中で断念されたとのことでした。
![漏水が疑われる水栓柱周辺](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0865-225x300.jpg)
漏水が疑われる水栓柱周辺
掘削調査
お客様が仰るとおり漏水音が聞こえるので、上の画像の状態からさらに深く掘り進めました。
この場所は花壇のようになっていて、路面から1mほど高所で、さらに周りはコンクリートで囲まれているのでスペースが狭く、土もカチカチに硬いので掘るのに少し苦労しました。
掘り進めると徐々に湿り気が出てきて、埋設管が露出した時には下の画像のような状態(元栓は閉めています)でした。
![漏水箇所](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0866-225x300.jpg)
漏水箇所
この状態で元栓を開けてみたところ、水栓柱直下のT字継ぎ手から水が噴き出ていました。
漏水修理
場所が判明したのでお客様にご確認いただき、そのまま修理まで行なうことになりました。
既存の水栓柱は撤去になるので、
- 新しい水栓柱を設置
- 水栓柱は設置せず、蛇口のみ設置
- 完全廃止
の中からお選びいただいて、最終的に2の方法で実施することになりました。
![水栓柱と漏水していた継ぎ手を撤去後](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0874-225x300.jpg)
水栓柱と漏水していた継ぎ手を撤去後
![撤去した水栓柱](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0872-225x300.jpg)
撤去した水栓柱
スペースが限られているのでマルチタイプの継ぎ手を使用して配管しました。
![配管工事1](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0876-225x300.jpg)
配管工事1
![配管工事2](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0880-225x300.jpg)
配管工事2
![配管工事3](https://spr-suido.work/spr-file/wp-content/uploads/2021/05/IMG_0877-225x300.jpg)
配管工事3
もともとあった水栓柱と同じ高さに蛇口を取り付けました。
通水確認後に埋め戻し、保温、ガーデンパンの復旧をして無事に完了です。
当店では漏水調査から修繕まで一括して承っております。
突然の水漏れ、断水や排水の詰まりでお困りの方はお気軽にご相談ください!