埼玉県春日部市に水道修理(キッチン×2、スロップシンク、トイレ、屋外)に行ってきました。
もともとのご依頼はキッチンの蛇口をお客様ご指定の機種に交換希望のみでしたが、せっかくなのでついでにいうことで上記の他箇所の修理もご依頼いただきました。
キッチン蛇口交換(1)
既設の浄水器内蔵型シャワー(ホース引き出し有り)混合栓(蛇口)を、お客様ご希望の浄水器内蔵型シャワー(ホース引き出し無し)混合栓(蛇口)に交換しました。
交換をご希望の理由は、「レバー操作が固くなって水の止まりも悪いから」とのことでした。
シャワーヘッドとともに引き出せるホースは、普段はシンク収納内に垂れ下がっています。
ホースが引き出せるので大きめのシンクの清掃時などにはとても便利な反面、水漏れの原因となる部分(シャワーホース)が増えるなどのデメリットもあります。
今回のお客様もシャワーホースは使用していないということで、少しでも価格の安いシャワーホース無しを選択されたそうです。
屋外単水栓(蛇口)交換
屋外にある散水用の蛇口の「水の止まりが悪く、蛇口自体古くなっているのでついでに交換してほしい」とのご要望で交換工事を実施しました。
既設は吐水パイプが固定式の物で、コン柱の高さが低いのも相まって使い勝手が良くなさそうだったので、吐水パイプが360度回転するタイプの蛇口に交換しました。
キッチン蛇口交換(2)
隣接しているご実家の水まわりも見て欲しいとのことで、そのまま複数箇所の点検と作業をさせていただきました。
まずがキッチンの蛇口で、「特に不具合があるわけではないけど大きな容器を洗うときやバケツに水を汲みたい時などに、蛇口からシンク内までの高さ(スペース)が低くて使いにくい」とのことでした。
既設は一般的な吐水パイプが下向きに出ているタイプで先端に浄水器を取り付けされていたので、より高さが低くなってしまっていました。
ご相談の結果、これを吐水パイプが上向きに出ているタイプに交換させていただくことになりました。
交換前後の蛇口の機種にもよりますが、これで大体12〜13cmほど高さが変わります。
あまり高くしすぎても水はねの原因になって却って使い勝手が悪くなってしまいますので、画像では分かりにくいかもしれませんが、このくらいが丁度良いと思います。
トイレ水漏れ修理
次に「以前から便器内にチョロチョロと水が漏れている気がする」とのことで確認させていただいたところ、ご指摘のとおり水漏れしていました。
トイレの水漏れでは定番の症状ですが、少量の漏れですと分かりにくくて使用者様側で発見できていないことがあります。
「水道局の検針の際に漏水を指摘された」というご依頼も、原因はトイレの水漏れだったということも多いです。
漏れている水の水道代ほど無駄なものはありませんし貴重な資源の無駄使いにもなりますので、少しでも気になったらご自身でしっかりチェックをするか、早めに業者に点検依頼することをお勧めいたします。
交換したのはボールタップとフロートバルブという部品です。
簡単に言うとどちらも「弁」で消耗部品です。
使用年数10年を超えると水漏れのリスクが高くなりますので注意するようにしてください。
スロップシンク蛇口修理
最後に「スロップシンク蛇口のハンドルが固く、水の止まりが悪い」ということで、修理(部品交換)させていただきました。
交換したのはお湯と水の給水栓上部(ハンドル、スピンドル、コマ)です。
これで全ての作業が無事に完了しました。
途中、足りない部材の調達に出た時間も含めて所用時間は大体3時間ほどです。
気になっていた水漏れや、お悩みだった使い勝手も改善してお客様も大変喜んでくださいました。
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